活動報告詳細

あべのハルカス近鉄本店タワー館1周年記念
文化功労者・日本藝術院会員
今井政之展
文化功労者で京都広島県人会副会長の陶芸家・今井政之氏の作品展が、
6月19日から25日まで、あべのハルカス近鉄本店11階美術画廊で開催された。

今回はあべのハルカス開館一周年記念として開催され、
近年体力と技術への挑戦として取り組まれている「大皿」など近作八十点余りが展示された。

今井氏は1930年(昭和5年)大阪市生まれ、13歳の時父の故郷・竹原市へ移転。
県立竹原工業学校(現竹原高等学校)を卒業し岡山県備前市で備前焼の修業を始める。
その後京都青陶会が設立され、その同人となり、楠部彌弌氏に師事する。

1955年日展で初入選。日展審査員、評議員を歴任され、
国内はもちろん海外においても個展や陶芸展を開催し大好評を博している。
72年鵬雲斎より豊山窯の(登り窯)の窯銘を受け、78年竹原市に豊山窯を築く。
91年内閣総理大臣賞、広島文化賞受賞。
95年京都府文化功労賞、同年紺綬褒章。98年第45回日本芸術院賞受賞。
2003年に日本芸術院会員に就任。11年文化功労者顕彰。12年竹原市名誉市民の称号を受ける。

今井氏は「ひたすら土と向き合い65年。試行錯誤の中開拓した面象嵌の技法、生き物たちと競演し、
穴窯の中で渦を巻き胎動する灼熱の神秘の炎に挑戦し、
漆黒の松煙のなか創生された作品に夢を託して制作をして参りました。
今回は、近年体力と技術への挑戦として手がけてきた大皿の発表と近作80点余りの展示となり、
ご高覧賜れば幸甚に存じます」と益々お元気に語られた。(記・藤本輝夫)
近鉄本店美術画廊にて今井政之先生

近鉄本店美術画廊にて今井政之先生
近年挑戦を続けられている「大皿」

近年挑戦を続けられている「大皿」
今井政之展1 今井政之展2

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