恒例の県人会、関同協主催の「春の散策会」が3月21日(日)と3月26日(金)に分かれて開催されました。
21日は、残念ながらほぼ終日雨天となりましたが参加者は31人。
好天に恵まれた26日は25人、合計56人と今回も多数の参加者となりました。
《平安京 その3》と称した今回の散策ルートは、午前10時JR西大路駅前に集合した後、西寺跡―羅生門跡―東寺の御影堂、宝物殿、五重塔など見学し、弘法市を楽しんだ後壬生寺(角屋)。
新徳寺で住職から、新選組が江戸から京都治安部隊として送られ駐屯所を壬生村周辺に置き、治安活動を行っていたお話を聞く。
その後すぐ近くにある壬生郷士八木邸を訪問。
ここは、新選組発祥の地とされ当時は近藤勇、土方歳三、沖田総司など幹部が泊まり、その中の一人芹澤鴨が暗殺された家としても有名。
その際争った時に出来た数か所の刀傷跡が柱に生々しく残る現場をドキドキしながらの視察でした。
26日組は満開の桜も満喫しました。
今回も岡崎格郎さんの丁寧な下調べ、当日の先導のお蔭で、参加者全員大満足で一日を楽しませていた頂きました。
2009年から始まった当散策会は今回で24回目が終了。延べ参加者合計は、1,193名と県人会行事としては主要な行事の一つとなりました。
次回は11月21日/26日に奈良天理/櫻井の「山の辺の道」を計画しています。
次回も多数の参加で、秋の奈良を散策し、歴史の勉強もしましょう。