先日、広島県・関西同窓協議会（以下、関同協）と近畿広島県人会（以下、県人会）共催の「秋の散策会」が開催されました。
この散策会は約20年前に関同協が始め、その後県人会が協賛する形で参加した歴史ある行事で毎年春、秋の2回開催されます。
春、秋とも下見会と本番と称して週日と週末の2回同じコースを巡り、おかげさまで今年の春で参加者累計は1,000人を突破しました。
今回の秋の散策会は11月15日(日)と20日(金)に開催されました。
夏日を思わせる快晴に恵まれ、総勢32名もの参加者となりました。(槙埜広島県大阪事務所長も初参加)。
13時に近鉄奈良駅前に集合/出発し、徒歩5分で興福寺に到着。その境内にある北円堂、南円堂、復興中金堂、阿修羅像のある国宝館、五重塔、三重塔などを見学し、その後名勝大乗院庭園へ移動。最後は元興寺で17時頃解散する行程となりました。
20日には、今西家書院訪問と今西酒造での試飲会が実現されました。
第1回目からこの会を主宰されている岡崎格郎さんによる、歴史と建造物の詳細な説明を拝聴させて頂き、建造物から歴史物語と変わりゆく季節を紅葉で堪能することができた半日となりました。
最後に感染症の拡散予防もあり、関係者で集まる事もままならない状況ではありますが、本会開催に伴い御尽力頂きました関係者に心より感謝申し上げます。
来春の散策会は予定が決まり次第、連絡致します。 乞う、ご期待！
添付の集合写真、スナップ写真もご笑覧下さい。
(文責：早貸正明 近畿広島県人会広報委員)
